📌標的型攻撃メール対応訓練実施キットを使って訓練メールを作成する

メルマガ「今日の訓練メール案」でご紹介している訓練メール本文の事例は、「標的型攻撃メール対応訓練実施キット」にコピー&ペーストすることで、簡単に訓練メールとして作成することができます。

このページでは、標的型攻撃メール対応訓練実施キットに付属のツールを用いて、実際に訓練メールを作成する流れをご紹介します。

STEP1 訓練メール内に埋め込むURLリンクを設定する

キットに付属のツール「訓練メール作成支援ツール」を起動し、訓練メール内に埋め込むURLリンクを設定します。

訓練メール本文内に埋め込むURLリンクを設定する

STEP2 メルマガから訓練メールのタイトルと本文をコピー&ペーストする

メルマガに掲載されている訓練メール本文の中で、訓練メールとして作成したいものを、訓練メール作成支援ツールの本文欄とタイトル欄にそれぞれコピー&ペーストします。

%URL%の部分は、訓練メールを出力する際にツールが自動的に個別のURLに変換して出力してくれますので、メルマガに記載のHTMLコードをそのままコピペすればOKです。

メルマガから訓練メール本文とタイトルをコピー&ペーストする

STEP3 訓練メールの送信先とトークン情報(突合キー情報)を設定する

訓練メールの送信先アドレスと、個々のメールに埋め込む任意のトークン情報(突合キー情報)を設定します。

この情報については、訓練メール作成支援ツールに直接打ち込むこともできますが、キットに付属のExcelツールを使用してデータを作成し、ツールに読み込ませることでも設定することができます。

訓練メールの送信先アドレスとトークン情報の設定

STEP4 訓練メールを出力する

STEP2とSTEP3を終えたら、ボタンを押して訓練メールを出力します。個々のメールへの個別の情報埋め込みはツールが行ってくれますので、訓練メールが出力されるのを待つだけです。

訓練メール(.emlファイル)の出力

STEP5 出力された訓練メールの内容を確認する

訓練メールは拡張子が.emlのファイルとして出力されますので、出力された訓練メールを開いて、意図したとおりに訓練メールの内容が出力されていることを確認します。

図のように、訓練メール本文中の「%URL%」だった部分は、STEP1で設定したURLと、STEP3で設定したトークン情報(突合キー情報)の組み合わせに置き換えられています。

以上の通り、標的型攻撃メール対応訓練実施キットに付属のツールを用いると、メルマガでご紹介している訓練メール本文の事例から、簡単に訓練メールを作成することができます。

訓練メールに埋め込むURLと、送信先のリストが決まっていれば、実際に配信する訓練メールを出力するのに、ものの10分とかかりません。

なお、ツールから出力した訓練メール(.emlファイル)は、以下のいずれかの方法で送信することができます。

1.上図の「訓練メール作成支援ツール」を用いて、任意のSMTPサーバ経由で送信する。

2.ご自身で用意したメール送信ツールを用いて送信する。

3.キットが提供する「訓練メール送信サービス」を利用して、任意の日時に送信する

標的型攻撃メール対応訓練実施キットは60日間のトライアルが可能です

標的型攻撃メール対応訓練実施キットでは、60日間のトライアルが可能です。「今日の訓練メール案」に記載の訓練メール文から手軽に訓練メールを作成したいという方は、是非、キットのトライアルにて、手軽に訓練メールが作成できることをご確認ください。